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ノコギリヤシは皮脂分泌抑制にも効果

ノコギリヤシは、主に育毛効果や発毛効果があることで、薄毛や抜け毛に悩む多くの男性の間で話題となっています。
薄毛の原因には遺伝性のものや病気が原因の場合もありますが、過剰な皮脂分泌により毛穴を詰まらせ、それが薄毛を引き起こすこともあります。
ノコギリヤシは皮脂分泌抑制にも効果があると言われています。
ここではノコギリヤシになぜ皮脂分泌抑制効果があるのかを説明します。

ノコギリヤシのエキスには、男性ホルモンの一種であるテストステロンを、悪玉ホルモンのジヒドロテストステロンへと変えてしまう5α-リダクターゼという酵素を抑制する働きがあります。
最近では治療ができるとテレビCMなどでも話題となっている、男性型脱毛症であるAGAの症状と、5α-リダクターゼ酵素の働きは密接に関係しているため、AGAの治療薬としてノコギリヤシが注目されています。
実は5α-リダクターゼにはⅠ型とⅡ型があって、Ⅰ型は前頭部や頭頂部や頭以外の全ての皮脂腺に存在しています。
これは脂性の男性に多いタイプで、皮脂が過剰に分泌することにより、毛穴を詰まらせそれが薄毛の原因になると言われています。
これに対してⅡ型の5α-リダクターゼは、毛乳頭に存在していて、毛深い人に多いと言われています。
ノコギリヤシに含まれている成分は、この両方の5α-リダクターゼの働きを抑制できるため、AGAには高い効果をもたらすことが分かっています。
特にⅠ型の5α-リダクターゼは、体全体の皮脂腺に存在して皮脂の分泌を促しているので、ノコギリヤシの有効成分により皮脂を抑えることで、AGA以外にもそれが原因で起きるニキビや顔のテカリなども抑えられます。
最近ではノコギリヤシのエキスが配合された化粧品も発売されていて、またニキビの治療のためにノコギリヤシサプリメントを飲む人も増えています。

このようにノコギリヤシには皮脂分泌を抑える働きがあり、それによりAGAの症状を改善させたり、ニキビの予防や改善にも効果があります。